[5/10開催]座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~ISUCONから学ぶ高速化の実践

表題のとおり、5/10(水)「座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~」と題したイベントを実施いたしました。

本イベントは、初回の「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」での希望により、https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3にある書籍の輪読会を行いました

今回はGitHubの技術アドバイザリやワークショップの講師を担当している岩永さんが発表者となり、「Chapter3:基礎的な負荷試験」の輪読会を実施しました。

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今回の輪読会は今までとは異なり、本の内容を実際に手を動かして理解しました。
Chapter3の発表者である岩永さんは「ISUCON環境のprivate-isu(Webサービス)はコンテナでも提供しているのでGitHub Codespaceでも動作するはず」と、GitHub Codespace上でprivate-isuが動作することを事前に確認してくれました。
岩永さんの事前確認のおかげで、今回の輪読会は参加者全員が手を動かしながら進めました。

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今回、岩永さん以外はGitHub Codespaceを初めて利用する人ばかりでした。Chapter3の発表者である岩永さんは輪読会を急いで進めるのではなく、丁寧にGitHub Codespaceの説明をしながら進めてくれたため、今回の参加者は輪読会の内容だけなく、GitHub Codespaceの理解も深めることができました。
また、実際に手を動かして確認したことで輪読会の内容もより深まったという声もありました。

今回の輪読会ではChapter3が全て完了することができず「3-2.負荷試験の準備」まで実施しました。次回以降もChapter3の続きを実施します。
今後も輪読会は定期的に実施する予定であり、Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。

[2/15、3/1開催]座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~

表題のとおり、2/15(水)と3/1(水)「座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~」と題したイベントを実施いたしました。

本イベントは、初回の「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」での希望により、https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3 にある書籍の輪読会を行いました。

今回はインフラをベースに幅広いロールを経験している武田さんが発表者となり、「Chapter2:モニタリング」の輪読会を実施しました。
武田さんの独特な自己紹介から始まり、参加者が積極的に発言してくれたため終始盛り上がりました。

輪読会の中では発表者が話し続けるのではなく、今回は参加者の経験による補足情報合戦になりました。特に本の内容はLinuxをベースにしているのですが、Windowsの内容で盛り上がりました。

下記はその一部となります。
・パフォーマンスは棒グラフではなく、散布図を利用する
・外形監視では、監視ツールによって監視できない内容もあるので、目的によって監視ツールの選定が重要である
・Azure上でパフォーマンス散布図を利用する場合はLog Analyticsを活用した方がよい
・Windowsによる手動でのモニタリングはパフォーマンスカウンターを利用する
・SQL Serverのメモリのメトリックスを確認する際は注意が必要である

今回の輪読会で、Linux経験者、Windows経験者がバランス良く参加していたため、今まで経験してない方のOS情報が聞けて面白かったとフィードバックがありました。

今回の輪読会ではChapter2が全て完了することができず、次回にChapter2の続きを実施します。また、輪読会は定期的に実施する予定であり、Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。

座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~ISUCONから学ぶ高速化の実践

表題のとおり、「座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~ISUCONから学ぶ高速化の実践」と題したイベントを実施いたしました。

今回も「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」(https://micug.jp/event/pre-private-isu-on-azure/)で希望のあったhttps://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3にある書籍の輪読会を行いました。

参加者が増えたことで、再度「Chapter1:チューニングの基礎知識 」を対象に実施しました。今回もISUCON を題材にした新人研修を実施していた坂部さんが発表者です。

今回の輪読会も発表者が話し続けるのではなく、参加者の疑問点や経験の共有、本に記載されている言葉の定義のディスカッション、また本の内容から飛び出したディスカッション、にて盛り上がりました。

下記はディスカッションの一部となります。

  • RTT/ACK/レスポンスタイムの定義のディスカッション
  • コンピュータプログラミングに関する書籍のディスカッション(ドナルド・クヌースの書籍やC言語の書籍など)
  • 就職マッチングサイトのレコメンドについてのディスカッション(個人情報を利用しないレコメンドなど)
  • SREを実践していくと社内向けから外部向けへと目標に変わっていくというディスカッション(SREレポート2023)
  • 本を継続して読むために実践している内容のディスカッション(みんチャレ活用など)

今回の輪読会では、それぞれの経験や知識をもとにしたディスカッションによりSRE関連の知識を得るだけでなく、様々な気づきを得ることができたという声もありました。

この輪読会は定期的に実施する予定です。Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。

座学編:private-isu を Azure 上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう

表題のとおり、「座学編:private-isu を Azure 上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」と題したイベントを実施いたしました。

 

本イベントは、前回の「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」(https://micug.jp/event/pre-private-isu-on-azure/)での希望により、https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3にある書籍の輪読会を行いました。

 

今回は、ISUCON を題材にした新人研修を実施していた坂部さんが発表者となり、Chapter1:チューニングの基礎知識 を対象に実施しました。

輪読会の中では、発表者が話し続けるのではなく、参加者の疑問点や本に記載されている言葉の定義などをディスカッションして盛り上がりました。

 

下記はディスカッションの一部となります。

  • Webのパフォーマンスにおける品質保証について、提供者と利用者でギャップがあるというディスカッション(レモンやコーヒーの品質/ブランドを例にした話など)
  • パフォーマンスのボトルネックの対処について、ロールバックするか、キャッチ&リリースするか、の2つで分かれることが多いというディスカッション(後方互換を重要視して10秒でロールバックする仕組みを作った経験談など)

今回の輪読会で、人によって読み方や視点が異なるため、ひとりで読むより理解が深まったという声もありました。

 

この輪読会は定期的に実施する予定です。Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。