座学編:private-isu を Azure 上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう

表題のとおり、「座学編:private-isu を Azure 上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」と題したイベントを実施いたしました。

 

本イベントは、前回の「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」(https://micug.jp/event/pre-private-isu-on-azure/)での希望により、https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3にある書籍の輪読会を行いました。

 

今回は、ISUCON を題材にした新人研修を実施していた坂部さんが発表者となり、Chapter1:チューニングの基礎知識 を対象に実施しました。

輪読会の中では、発表者が話し続けるのではなく、参加者の疑問点や本に記載されている言葉の定義などをディスカッションして盛り上がりました。

 

下記はディスカッションの一部となります。

  • Webのパフォーマンスにおける品質保証について、提供者と利用者でギャップがあるというディスカッション(レモンやコーヒーの品質/ブランドを例にした話など)
  • パフォーマンスのボトルネックの対処について、ロールバックするか、キャッチ&リリースするか、の2つで分かれることが多いというディスカッション(後方互換を重要視して10秒でロールバックする仕組みを作った経験談など)

今回の輪読会で、人によって読み方や視点が異なるため、ひとりで読むより理解が深まったという声もありました。

 

この輪読会は定期的に実施する予定です。Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。