[2/15、3/1開催]座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~

表題のとおり、2/15(水)と3/1(水)「座学編:【輪読会】達人が教えるWebパフォーマンスチューニング~」と題したイベントを実施いたしました。

本イベントは、初回の「プレビュー開催: private-isuをAzure上に立ててパフォーマンス・チューニングをしてみよう」での希望により、https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12846-3 にある書籍の輪読会を行いました。

今回はインフラをベースに幅広いロールを経験している武田さんが発表者となり、「Chapter2:モニタリング」の輪読会を実施しました。
武田さんの独特な自己紹介から始まり、参加者が積極的に発言してくれたため終始盛り上がりました。

輪読会の中では発表者が話し続けるのではなく、今回は参加者の経験による補足情報合戦になりました。特に本の内容はLinuxをベースにしているのですが、Windowsの内容で盛り上がりました。

下記はその一部となります。
・パフォーマンスは棒グラフではなく、散布図を利用する
・外形監視では、監視ツールによって監視できない内容もあるので、目的によって監視ツールの選定が重要である
・Azure上でパフォーマンス散布図を利用する場合はLog Analyticsを活用した方がよい
・Windowsによる手動でのモニタリングはパフォーマンスカウンターを利用する
・SQL Serverのメモリのメトリックスを確認する際は注意が必要である

今回の輪読会で、Linux経験者、Windows経験者がバランス良く参加していたため、今まで経験してない方のOS情報が聞けて面白かったとフィードバックがありました。

今回の輪読会ではChapter2が全て完了することができず、次回にChapter2の続きを実施します。また、輪読会は定期的に実施する予定であり、Webのパフォーマンスチューニングの経験問わず、興味のある方はぜひお気軽に参加ください。皆様の参加をお待ちしています。